自分に合った歯ブラシで、きちんと手入れをしよう

自分に合った歯ブラシを使う
薬局の歯ブラシコーナーに行くと、歯ブラシの硬さに種類があることに気付くと思います。
大抵は、普通の硬さと柔らかめ、毛の太さも普通と細め、極細となっていると思いますが、自分がどのタイプの歯ブラシを使えば良いのか悩むという方も多いのではないでしょうか。
そういう場合は、まず歯科医院に行って口腔内をチェックしてもらうと良いと思います。一般的に、出来るだけ柔らかめの歯ブラシを使用したほうが歯を傷つけなくて良いといわれていますが、その柔らかさにも種類がありますので、プロのアドバイスを受けるのが一番手っ取り早い方法ではないでしょうか。
そして、出来るだけフロスを併用して歯間の汚れを綺麗に取り除くことをお勧めします。歯ブラシだけでは取り切れない汚れも、フロスを使えば綺麗に取れます。一日一回でも良いので、フロスは必ず毎日使用しましょう。
歯磨き粉は適量を守って使用する
歯磨き粉にも、歯周病予防と知覚過敏用、着色汚れ用などそれぞれの用途に合わせたものがあります。
知覚過敏が気になる方は、当然知覚過敏用の歯磨き粉を使った方が良いですし、歯の黄ばみが気になっている方は、ホワイトニング効果の高い歯磨き粉を使うと良いと思います。特に何も気になっていないという方は、出来れば歯磨き粉は使わないほうが綺麗に磨けますが、どうしても歯磨き粉がないと落ち着かないのであれば、歯周病予防の歯磨き粉を使うと良いでしょう。
そのどれもに共通して言えることは、決してつけすぎないようにすることです。
歯磨き粉にはそれぞれに有効成分が入っていますが、ほぼ泡立ちますので、つけすぎると歯磨きをしている錯覚だけ起こり、実はそれほど磨けていない場合が多くなるからです。
つけてもせいぜい5ミリ程度にしておき、隅々までしっかりと磨くことを意識してください。